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古傷のこと
”古傷”のことを考えてみる。 なんとなく、生活していてモヤモヤするときは、古傷がうずいているときなのかなと思う。 あくまで今起っていることで、何かを考え、思い、結論を出そうとしているのだけど、 多分、その時には古傷がうずいているのだと思う。 それで多分、その古傷は「うずいている」から、言葉になっていない何か、堅い何か、なのだと思う。 カウンセリングでは、それを少しずつ少しずつ言葉にしていったりします。 少しずつ丁寧に 、 心がこれ以上傷つかないように注意をしながら、堅い何かを言葉に変換していって、または、言葉にできない時には自分の身体に語りかけて、 言葉や身体の感覚が、古傷に合う言葉か感覚かどうかを確認してみる。 そんなことしながら、古傷を”自分のもの”にしていく、ということもあったりします。 そして、そうすることで古傷が、今起っていることはどうしたらいいか、知恵を貸してくれることが、あったりします。 ”古傷”って、辛いことには変わりないかもしれないけど、案外勇敢で果敢なものかもしれない。 そんな風に思えるまで、私たちはサポートします。
真理子 藤本
10月29日読了時間: 1分


元気→落ち込み→どん底→回復→元気
知ることで、ほのかでも光が差しますように。
真理子 藤本
10月15日読了時間: 3分
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