サービス内容
心理検査のご案内(WAIS知能検査) ―自分らしさを大切にしたい方へ ― 「こころとからだのサポートオフィス オムニス」では、 ご自身の“考え方の特徴”や“得意・苦手の傾向”を知るために、 WAIS(ウェイス)知能検査を行っています。 WAIS(ウェクスラー成人知能検査)は、16歳以上の方を対象にした知能検査です。 いくつかの側面からその方の特徴を見ていきますが、 それぞれの力のバランスを知ることで、 「自分はどんなときに力を発揮しやすいのか」 「どんな場面でサポートがあると安心できるのか」 といったことが見えてきます。 また、「人との関わりで疲れやすい」「集中が続きにくい」 「自分に合う働き方や環境を見つけたい」などのお悩みを感じている方にも、 検査を通して悩みをほどくきっかけをお届けしています。 オムニスでは、発達特性のほかにも、 うつや不安の傾向、繊細さなど、 心の状態や感じ方の特徴にも丁寧に目を向けながら、 “こころ”と“からだ”の両面からサポートしていきます。 ご利用の流れ ご希望や目的に合わせて、次の2つのパターンからお選びいただけます。 【A】3回コース:初回面接+WAIS検査+フィードバック面接 こんな方におすすめです ・検査の目的や、自分の思いをゆっくり整理したい方 ・不安や気分の波などもあわせて相談したい方 ・結果をもとに、今後の生活や仕事の工夫を考えたい方 流れ 第1回:初回面接(約60分) 今のご様子やお困りごとをお伺いし、検査の目的や進め方をご説明します。 第2回:WAIS検査(約90〜120分) 知能検査を実施します。必要に応じて休憩を取りながら、無理のないペースで行います。 第3回:フィードバック面接(約60分) 検査結果と、これからの過ごし方やサポートの方向性など、わかりやすくお伝えします。検査から2週間ほどでお渡しとなります。 来室回数:3回 料金:22,000円(全3回) 【B】2回コース:WAIS検査+フィードバック面接 こんな方におすすめです ・検査だけを希望される方 ・すでに目的が明確な方(例:発達特性の確認、職場への提出、メンサ入会申請のための検査受検など) 流れ 第1回:WAIS検査(約90〜120分) 検査の説明の確認を行った後、検査を実施します。 第2回:フィードバック面接(約30~50分) 結果をもとに、得意・不得意の傾向や生活・お仕事での工夫点をお伝えします。検査から2週間ほどでお渡しとなります。 来室回数:2回 料金:17,000円(全2回) *メンサ入会申請のための検査受検の場合、書類作成費用として別途2,000円を申し受けます。 補足事項 ・心理検査は藤本が担当させていただきます。 ・ご希望に応じて、追加面接(フォローアップ)も可能です。 ・守秘義務を遵守し、安心してお話しいただける環境を整えています。 ・WAIS検査とあわせて、PFスタディ(絵画欲求不満検査)という心理検査を行うことがあります。 PFスタディとは PFスタディでは、いくつかの絵を見ながら、 「登場人物がどんな気持ちで、どんな言葉を返すと思うか」をお話しいただきます。 このやりとりを通して、人との関わりの中での感じ方や、困ったときの気持ちの整理の仕方などを丁寧に理解していきます。 PFスタディの所要時間は約15分から20分程度で、初回面接時にお受けいただきます。 発達特性の理解を深める際には、 WAISでわかる「考える力や処理の特徴」と、 PFスタディで見えてくる「気持ちの動きや対人関係の傾向」を あわせて見ることで、 よりその人らしさを立体的に理解することができます。 私たちは、これらの検査を通して、 “自分らしく生きるためのヒントを一緒に見つけていく”ことを大切にしています。 結果を通して、「自分らしいやり方や、生き方」を見つけてみませんか。 お申し込みについて お問い合わせやお申し込みは ページ下の申込みフォームからご連絡下さい。 「まずは話を聞いてみたい」という段階でも大丈夫です。 どうぞお気軽にご相談ください。




キャンセルポリシー
キャンセル規定 2 日前から半額、当日は全額申し受けます。
カウンセラー紹介
3名のカウンセラーが曜日替わりで勤務しています。
ご指名がありましたら予約の際にお知らせください。
ご相談内容から適したカウンセラーを紹介することも可能です。

カ ワベ カコ
心理カウンセラー/メタトロンセラピスト
勤務日:金曜 他
心理カウンセラーとして10年以上の経験があり、ロシアIPP社の未病測定器「メタトロン」を使った セラピーを5年間行ってきました。私のカウンセリングでは、心と体の両面からの サポートを大切にしており、特にメンタルケアにも力を入れています。実際に、クライアントの半分ほどは心の不調に関するご相談でいらっしゃいます。
ストレスが続くと免疫力が落ちて体調を崩すことがあるように、体の不調が心に影響を与えることもよくあります。だからこそ、心と体を一緒に 整えていくことが大切だと感じています。
メタトロンによる細やかなチェックと、これまでのカウンセリング経験を生かしながら、一人ひとりに合わせたやさしいケアを心がけています。
また私は一児の母でもあり、お子さんから大人の方まで幅広い年代の方を対象に、年間1000件ほどのセラピーを行っています。さらに、一般社団法人日本食医食美研究会の「予防医学食養生士」の資格を持っており、生活習慣や食事のアドバイスなども交えながら、日々の健康づくりをお手伝いしています。
心と体をやさしく整える時間を、ぜひ体験しにいらしてください。
(カワベカウンセラーは上記の基本料金に3,000円プラスとなります)

藤本 真理子
公認心理師
勤務日:月曜
こんにちは。
藤本真理子です。
私のカウンセリングでは、リラックスを大切に、安全と安心を感じられる場であることを大事にしています。
立ち止まったり、振り返ったり、未来に進もうとするとき、自分や自分を取り巻く状況をみたり知ったりすることが、こころや身体の再統合につながっていくと思いますが、それは「安全で安心できる場で、誰かと共に」が必要、と考えているからです。
対話を通して、回復に有効と思われる心理療法をご提供することもありますが、その際も、丁寧なご説明を心がけ、ご納得いただいてから体験していただくようにしています。
こころが感じること、身体が感じること、頭で考えていること、この三つの状態を知ること、そして今の自分に必要のないものはカウンセリングルームに置いて帰ってもらったり、新しく必要そうな感情、身体状態、考え、があれば追加していったり、一緒に様々な体験をさせていただいています。
最終的に目標としているのは、「人生に拍手を送ること」です。
人生は、整ったきれいな道ではないかもしれません。
曲がりくねった道も、でこぼこしている道も、見方や捉え方次第で美しいものになると信じています。
それゆえ私は、これまで生きてきた人生と、今ここで生きている人生と、この先の生きていく人生を、美しく尊いものとして捉えていく、そんなお手伝いをすることも心がけています。
ご自身の人生という演目を、まずは一度舞台から降りて、観客席から共にみて、そしてその舞台に、改めてあなた自身があがっていく。
そんな風にして、わたしは客席から、人生のひとときにお供させていただければと思っています。
*経歴*
2001年 ~ 2011年 金融系企業
2013年 ~ 2019年 私設相談室
2019年 ~ 現在 心療内科
2021年 ~ 2022年 精神科
2022年 ~ 2023年 薬物依存研究室
2025年 ~ こころとからだのサポートオフィス オムニス
・うつ症状、不安障害、パニック障害、適応障害、強迫性障害、統合失調症、トラウマケア、愛着障害、発達障害、依存症、職場での対人関係、パートナー間での困りごと、親子間での困りごと、自己実現について、複数人でお越しの場合はオープンダイアローグの形を取った対話の場など、様々なケースを担当しています。よろしければ、どうぞご相談ください。
*所属学会*
日本公認心理師協会(認定専門公認心理師)
一般社団法人日本カウンセリング学会
日本心理療法統合学会
・パーソンセンタードアプローチ研修講座 修了
・トラウマフォーカスト認知行動療法(TF-CBT)修了
・国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター
心的外傷後ストレス障害に対する認知処理療法研修 修了
・国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター
認知行動療法の手法を活用した薬物依存症に対する集団療法研修 修了
・ボディコネクトセラビー コア・アドバンストレーニング 修了
・一般社団法人日本TFT協会 タッピングアルゴリズムトレーニング 修了

山田 大
精神保健福祉士/公認心理師
勤務日:木・日・祝 他 夜間も対応可
奄美大島で生まれ育ち、現在は東京在住
保護猫の兄妹と家族と暮らしています。
趣味はマインドフルネス、
アレクサンダーテクニークなど身体面の探求
北欧や日本の古い家具やインテリア、幾何学なもの
家、ネコ、ゆるい音楽、植物、落ちつく香り
この仕事に関心を持った理由
中学時代に友人が精神疾患を発症したことをきっかけに
こころに興味を持ち始めました。
はじめは精神保健、ソーシャルワークを学び
現在はより内面的なケアに関心がひろがっています。
こころ・からだ・社会(つながり)の視点で
相談をお受けしています。
心身一如という考えかた
こころとからだの繋がりは皆さんそれぞれに
納得されるものがあるのではないでしょうか。
緊張するとトイレが近くなるとか
学校や会社に行きたいくない日は朝の目覚めが悪いとか
からだの反応に気付いたり目を向ける
必要な手当てやケアをすることが心身の健康に大切
身体心理学という学問があるくらい、
こころの側面からも身体(性)が大切にされています。
ポリヴェーガル理論
特に重宝し、私自身助けられているのが
こちらの自立神経の理論です。
自律神経は外側の出来事に反応したり、
からだの内側の生理的な変化にも反応しながら
常に私たちの生命活動を調整し守り続けています。
そのからだの反応を観察していくことを大切にしています。
こころの悩みを単にこころの問題にせず、
からだのコンディションや
生活習慣、食事、遊び等も大切にしていくことが
回復に役立ちますし、カウンセリングを終えた後でも
日常のメンタルヘルスにずっと役に立ちます。
パーツ心理学の視点
誰しも内的な家族(役割、側面)があって多面的です。
色んな状況に対応適応するため、様々なパーツが存在します。
それらが時に対立的になることもあります。
インサイド・ヘッドというアニメをご存知ですか?
主人公のライリーちゃんを守るために
それぞれの感情が時にぶつかったり、協力したりします。
それはそれぞれに大切にしたい想いや信念があるから。
そんなパーツの存在に目を向けることも
こころとからだのバランスをとることに役立つかもしれません。
対外的な人間関係でも同じ
家族やパートナーも関わりの中で影響し合っています。
それぞれに大切にしたい価値や想い、背景があって
時にそれらがぶつかったり、絡まったりします。
個人でのカウンセリングの他にも
パートナーやご家族でのご相談もお受けしています。
尊厳と対話を大切にすること
オープンダイアローグという対話に基づくケアがあります。
フィンランドで発祥したものです。
基本的にセラピストが複数人でお話をうかがいます。
その場に参加するすべての存在、声が大切にされます。
オープンダイアローグの形式でご相談をお受けすることもそうですが、
この”対話や尊厳を大切にする文化”が広がっていくことを
ライフワークにしています。
対人関係のこと、気分の不調、トラウマのこと
やめられない依存のことなどご相談ください。
専門家としての視点を持ちながら
困りごとを一緒に考えることを大切に
カウンセリングを進めていきます。
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精神科、心療内科領域(うつ、不安、不適応、発達、トラウマ)
児童福祉領域(親子関係、子育て、愛着、DV)
教育機関(不登校、虐待、発達凸凹)
就労支援(ひきこもり、発達凸凹)の相談に20 年ほど従事。
現在も精神科・心療内科で勤務しながら研鑽を重ねています。